無題

きっと誰にも理解できないだろう
神様は泣いて喜んでいるだろう
明日は誰にも分からないのさ
それでも日々は過ぎていくだけさ

その涙は誰のために流しているの
その瞳は未来を見つめるためにあるの
分からないから一つずつ教えて欲しい
そして、僕に答えを教えて欲しい

願いは一つだけさ
誰かに愛されたいだけなのさ
それだけの願いが
なぜ叶わないの

時計

神様はとうの昔に死んでしまった
そういう事にしてくれないか
そういう事にしておかないと
気が狂ってしまいそうなんだ

退屈は無限に繰り返される
生きている限り
こんな幸せなことがあるのか
って思ったあとに辛いさ

時計の音がうるさいな
アラームの音はもっとうるさいな
誰か俺の代わりに止めてくれないか
頭がおかしくなりそうなんだ