2017-01-08 無題 冬の風に鼻を擽られながら 僕はまだあの時と同じ場所にいて 言えなかった言葉を一つずつ数えているいつまで経っても変われない僕を 君は微笑んだあと優しく撫でて 「それでいいんだよ」って誤魔化すいつの話だっただろう 君はあの花の名前が好きだと言っていた いつのことだっけかそれより アリッサムって言ったっけ? そんな気がする