乖離

 

 

どうしようもなかったんだ
捨てるしかなかったなんて
言えるわけないでしょう
貴方は酷い人
許されなくてもいいんだ
貴方が生きてることが
私にとっての幸せなの
だから忘れてね

きっとずっと輝いている
星の光はずっと昔ので
それに照らされている
思い出に溺れながら

言えるわけなかったんだ
私が私じゃないって
最初から知ってたの
貴方は酷い人
許されなくてもいいんだ
貴方が楽しめることが
私にとっての幸せなの
だから忘れてね