無題

結果として俺はやっぱりSNSは向いてないなと思った。
根本的に好きじゃないし、誰かの幸せは誰かの幸せでしかない。
基本的に自分の幸せにしか価値がない。
身勝手に思うかも知れないけど、全然そんなことないと思う。
誰だってそうだと思う。偽善者ぶって自分の感情を誤魔化しているだけ。
一瞬だけ、その人にあったその一瞬だけ美化されたいだけだと思う。

幸せは数値化できるものではないし、そもそも数値化されるべきものだとも思わない。
くだらない。いいねの数でその人の幸福は決まらない。その人の幸福は、
たとえその人が数値化してもその人自身が決めるものだ。

ずっとずっとずっと前から、こんなのの答えなんて解りきっていた。
それでもまた過ちを繰り返すのは、結局俺も寂しいからだろう。
一瞬甘えるために100倍の苦痛を被っては意味がない。

ほとぼりが冷めたらSNSなんてやめてしまおう。
やってても時間の無駄だ。もうわかってるのに。
同じこと何度言ってるんだ。
俺が一番嫌いやつ。会社でこんなやつ見かけたら速攻クビだ。

クソみたいな世界だ。クソみたいな俺の脳内の妄想だ。
誰の役にも立たない。ゴミみたいな思考だ。
何回繰り返してる。それが生きるってことか。
何回、何回繰り返してる。学べよ。
馬鹿は学べよ。いい加減にしろ。クソか。

あー、クソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソ。

狂気を演じてる。誰かがどこかで狂気を演じてる。
くだらないね。つまらないね。馬鹿らしいね。
それでもまだ明日を夢見るのはきっと、きっと。

頭が狂って壊れている夜に
最低な思考を反芻している
誰かの幸せを疎ましく思って
愛情やセックスを否定している

物語の始まりはいつも晴天で
がしゃがしゃな部屋と乱れた上掛け
さよならを言えずにまた漫画を読んで
「こいつは最低だ」っていいながら
笑ってる

無題

一人で寂しい夜だって
壊れたテレキャスターを鳴らして
ブチブチ切れる音もなんか愛しくて
それでいいと思って 歌を歌おう

貴方はなんだか「愛しい」とか
「苦しい」とか そこら辺の言葉が好き
だから私は貴方が好きな言葉を詞に詰めて
気に入ってもらえるように歌うの

無題

神様だって殺してしまうぐらいに
君は俺を楽しませてくれるんだ
完全にイカれた倫理観も感情も
なんだか愛おしい これが恋か

無題

土曜日の朝 ご飯も食べずに
誰も幸せにならない話を
ずっと考えていた
雨が止んだから 外に出よう

雀が鳴いている 電柱に連なっている
クソみたいな感情はずっと俺の中にいて
何かを得たり 失ったりしながら
俺の脳を巣食っている

温かいマフラーの匂い
少し寂しそうだね
きっと俺はまた思い出す
赤い夢と季節の終わりを

草臥れた空に 目一杯の優しさを放って
愛しい日々とさよならをしよう
いつかまた会えるよ その時は笑顔で居てほしいな
約束はいらない そう思うよ