読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

アンテナ

僕の家にアンテナを立てよう
貴方の寂しい声を受け取れるように
いつか立派なアンテナを立てよう
貴方といつも幸せで居られるように

古ぼけた家屋には思い出がたくさん詰まっていて
押し入れを開けては物思いに耽っている
堰を切ったように溢れ出す涙は川になって
悲しいこととか全部洗い流してくれるんだ

僕の家にアンテナを立てよう
貴方が一人で辛い思いしないように
いつか立派なアンテナを立てよう
貴方の綺麗な声が受け取れるように

僕の家にアンテナを立てよう
貴方との暮らしが幸せに続くように
いつか立派なアンテナを立てよう
貴方と綺麗な未来を築けるように

いつか立派なアンテナを立てよう

無題

ただでさえ痛い思いばっかりしてるのに
これ以上危険なところに首を突っ込む必要なんてないだろう

無題

貴方が好きだった空の下で
星屑を集めて お城を作って
ベッドの上で絵本を読んで
早く帰ってきてよ 待ってるから

青い車 ベルベット
山積みのテレビの上に
血塗れの空とマヨネーズ
神様が流した涙を

フラスコに入れて
アルコールランプの上に
天秤は間違った方に傾いて
望遠鏡は壊れてしまった

さよならはいらない
死ぬときまでいらない
リモコンは動かない
明日になっても変わらない

君と暮らすだけの未来がほしい
晴れた日に外に出て 散歩して
ブランコに乗って笑っている
ありふれた ありきたりな幸せを求めている

俺は悪くないよね
むしろ良い奴だよね
そういってくれ
君だけはそう言ってくれ

好きだから
愛してるから
なんてペラペラだろう
誰にでも言えるのさ

思いを伝えるには
どうすればいいんだろう
答えを教えてくれないなら
行き止まりのままだな

無題

何が自分にとって幸せかとか
そんなことをずっと考えているのは
時間の無駄な気がするとか
それすらもどうでも良くなってきた

例えば思ってるあの子と
ふかふかのベッドで一緒に寝たり
例えば知らない誰かに100万貰って
好きな物を買ってみたりとか

それが幸せかどうか
俺には判断がつかないよ
それよりも何よりも
ただの公園で君が笑えば
それだけで良い気がする
そんな気がするんだ

無題

他人の気持ちが分からない。
と思っていたけど、そもそも自分の気持ちが分からない。
自分が何故あの時そうしたのか、それが正しかったのか、
そもそも自分は何が「正しい」として物事を判断しているのか
何一つわからない。

今唯一解ってることとすれば、「金が足りないと物が買えない」とか
そんなレベルのことぐらいしか分かっていない気がする。
心や気持ちを何よりも大切にしているみたいな面をしておきながら、
実際は何も理解できていない。理解出来ていないから、
過ちを繰り返す。何回も、何時までも。

無題

渋谷のマックとにかく汚いんだけど、従業員が掃除してるとかしてないとかそういう話じゃなくて、客の食い方が汚いんだと思う。

無題

明日晴れたら 公園に行ってさ
君と他愛もない話をして
ずっと歩いて ただ歩いて
たまに未来の話もしよう

外国に行きたいって君が言っていた
僕は英語喋れないから 勉強をしよう
教科書に載っているような
使えない表現からでいいや

日々を摩耗している 心が摩耗している
幸せじゃないから幸せを求める
ただ、テンプレートに従って
穴埋めするだけの人生 苦痛だな
苦痛ではあるが、それしかないな