2017-05-28 無題 青白い春の日差しに 夏が見え隠れしている 君の口笛が心地良く 僕の鼓膜を撫でている今日は電車で違う街に行って 素敵な歌声を聴きにいって 美味しいご飯を一緒に食べよう それぐらいのこと、望んでいいでしょう懐かしい声が聞こえた気がする ずっと昔に置いてきた小さな手が すぐ側にある星を掴めないって 気付く前に空に還してあげたい