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無題

街の外れで何やら如何わしいことが
行われているような そんな気がした
けれどそれは至極どうでもよくて
俺が言いたいのはそんなことじゃなくて

永遠と永遠を継ぎ接ぎした夢を
銀色の砲台に詰め込んだそれを
「塔」って呼ぶことにしたんだ
それを宇宙に飛ばして いつか

この星が綺麗になったら還ろう
だいすきなあの子も嬉しそうに
笑っては狂って 笑っては狂って
それでも幸せそうでよかった

俺のやったことに意味があったのだと
再確認させてくれる君の存在が
愛しくて仕方ない 愛したい
あの日逃した方舟に乗って揺られたい

死は誰にでも平等に訪れて
愛だとか夢だとかくだらない話を
いつまでも耳元で囁いている
そんなこと実際はどうでもよくて

セックスの必要性を問うても
それは無粋だとみんな笑うだろう
俺だって笑ってしまうさ
そんなことはくだらない

意味なんてない