2016-11-30 ピアノ ピアノが鳴る部屋で 好きな絵本を読んで 貴方の帰りを待っているの いつも嘘を吐いて 騙してきた僕自身を 変えられるように思い描いてた 日々の終わりを告げる 貴方の瞳が いつもよりちょっとだけ 濁る前の 風景を白い紙に写して 少しだけ綺麗な思い出をピアノが鳴る部屋で 貴方と過ごした 日々の欠片を拾い集めているの いつも許せないで 終わらせてた僕自身を 変えられるように