読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

無題

嗚呼、また春が来る
終わったはずの季節なのに
どうしようもない感傷が
波のように押し寄せては
引いていく

貴方には感情がないの?
なんて真剣な顔で言われると
「ない」とか気取ってみたくなる
本当は全部嘘さ

一緒に歯を磨いて顔を洗って
毎日笑って過ごせたらいいな
それだけの願いなのに
なんでそんなに難しい顔をするの

嗚呼、また春が来る
終わったはずの季節なのに
どうしようもない感傷が
波のように押し寄せては
引いていく

嗚呼、もう二度と聞こえない
君の笑い声と街の喧騒
どうしようもない感情が
波のように押し寄せては
引いていく

渋谷のスクランブル交差点
真ん中に立ってるのに閑散としている
たぶんきっと、みんな眠ってしまったんだ
もう二度と覚めない夢の中で


嗚呼、貴方の声が聞こえる
終わったはずの時間なのに
どうしようもない感情が
波のように押し寄せては
引いていく

もう、会えないと思っていた
終わったはずの青春なのに
どうしようもない後悔が
波のように押し寄せては
引いていく

結局運命には抗えない
良い意味でも悪い意味でも
「この部分の歌詞がいいね」なんて
作った僕にも分からないのに